雨の日のお散歩で、つながった MRoadStyleと、自分の性質

最近、日本的な暦や干支の占いを学ぶことに、ぐっと熱がこもっています。
いままでも数秘術や気学などを学んできましたが、あらためて「日本の暦」と出会ったことで、とても自然に腑に落ちる感覚があるのです。
わたしの命式「癸亥」
少し専門的になりますが、わたしの生まれた日の干支は、「癸の亥」 という象意をもっています。
- 癸(水の陰):小雨・露・霧・小川。小さく、柔らかく、しっとりと大地に沁み込む水。知性・感受性・しなやかさ。
- 亥(水の陰):冬、地中に眠る水脈。生命エネルギーの源であり、直感や霊性を宿す場。
- 蔵干:壬(水の陽):大海。広がり・包容力・スケールの大きな流れ。
→ 癸(水のしずく)が、亥(水の源泉)に抱かれ、その奥に壬(大海)が潜む。
つまり「小さな雨粒が、やがて大河や大海につながる」――それが癸亥の象意です。
MRoadStyleという名に込めた想い
「MRoad」という名前は、シルクロードから着想を得ました。
東洋と西洋、古今の叡智が交わる場所――そこでは知性と感性が融合し、新しい文化や価値が生まれました。
わたしにとってのMRoadも、「あれか・これか」ではなく、「あれも・これも」を大切にしながら、自分にとって“ちょうどいい”を見つけていく旅。
Mには「Midori」、そして「My Road(私の道)」という意味も込めています。
わたし(みどり)自身の道であり、そして誰にとっても、その方その方の「わたしの道」であるわけです。
MRoadStyleとは、
「わたしの道 × わたしの感性・美意識・生き方」。
外から借りた型ではなく、内なる力を育てて“自分自身の道”をしなやかに歩く。
その旅を自然体で楽しめるように――そんな願いを込めているのです。
雨の日のお散歩で気づいたこと
今日は、あいにくの雨でしたが、しとしと降る雨のなかをのんびりお散歩しました。
濡れた草木、道にできた水たまり、静かに流れる水の音。
「雨なのに、こんなお散歩が心地いいなんて」わたしはやっぱり水が好きなのかなぁ。。。と思ったとき、はっと気づいたのです。
――このしとしと降る雨こそ、癸の象意そのものだ、と。
だから私は、大海よりも、森の中の小さな流れや湧き水、渓流のような風景に心惹かれるのだと、あらためて納得しました。
「海より山が好き」だと、前から思っていましたが、
なんと、それも命式にちゃんと表れていたのです。





水の陰と水の陽
お散歩から帰って、シェアメイトにその話をしたところ、彼女は 壬寅の命式を持つ人。
壬は同じ水でも「陽の水」、つまり大河や大海の象徴です。
彼女は「断然、海に癒される」と話してくれました。
わたしが雨粒や湧き水に心地よさを感じるように、彼女は大海に安らぎを感じる。
同じ“水”でも、陰と陽で響く景色がこんなにも違う――。
あらためて、日本の干支の占いの奥深さに魅了されました。
💧 小さな雨粒が、やがて大きな海へとつながるように。
わたしの歩みも、一滴の暮らしや言葉から始まり、大きな流れとなって広がっていく。
それが「癸亥」と「MRoadStyle」が響き合う、水の物語なのです。
やっぱり、自分がなんとなく心地よいと感じること、
なんとなく好きであるということ。
その「自分の感覚」を信頼することは、
ちゃんと自分らしい道につながっていくのだなと、改めて感じました。
さあ、今日も――
いま、ここ、わたしから始める
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